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「メタディスクリプション」「ヘッダタグ」とは? SEOの基礎知識検索結果のランキングを向上させるための8つのポイント【第5回】

Webサイトを検索エンジンのランキングで上位に表示させるための「SEO」は、どのように進めればよいのだろうか。SEOで実践すべき3つの基本事項を解説する。

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SEO | Google | 検索エンジン | Webサイト


 検索エンジンで自社のWebサイトを上位に表示させるための手法をSEO(検索エンジン最適化)という。第5回は第4回に引き続き、SEO対策として自社のWebサイトに盛り込むべき要素を説明する。

4-2.SEOの基本を理解する:実践すべき3つの対策

メタディスクリプションを理解する

 メタディスクリプションは、Webページの内容を説明する100文字程度の文章を指す。Webページそのものには表示されないが、検索エンジンの検索結果のページに表示される場合がある。メタディスクリプションでWebページの内容を分かりやすく説明することで、エンドユーザーの訪問を促すことができる。

問い合わせ先を掲載する

 検索エンジンはWebサイトの「信頼性」を評価している。信頼性を高めて検索結果の上位に表示させるには、問い合わせ先を分かりやすく表示することが重要だ。

 問い合わせ先を表示する際は、「次に何をしてほしいか」を伝える文章も忘れないように掲載する。例えば「無料のご相談は、XXXまでお電話ください」のように記載する。

ヘッダタグを利用する

 ヘッダタグは、検索エンジンのランキングを上げるためのページ構造の設定に役立つ。ヘッダタグのうち、見出しタグと呼ばれる「hタグ」は、エンドユーザーがWebページの内容を理解するのを助ける。見出しの重要度に合わせて、「h1」から「h6」まで6つの見出しを設定できる。h1タグは大見出しに利用するタグで、Webサイトを閲覧する人が最初に目にする要素だ。h2以下の小見出しもページを整理するのに役立つ。そのためこれらのタグを設定して見出しを作成することで、検索エンジンのランキングに有利に作用する。


 第6回は、検索エンジンの検索結果の上位に自社のWebサイトを表示させるための8つのポイントのうち、5つ目を紹介する。

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