Webサイト「クラッシュ」7つの原因【第1回】
いまさら聞けない「Webページがクラッシュしました」の“クラッシュ”って何?
Webサイトの表示トラブルの際によく聞く「クラッシュ」という言葉には、そもそもどのような意味があるのか。クラッシュを防ぐためには、どうすればよいのか。
複数のWebページで構成されるWebサイト。その「クラッシュ」は“最悪”のタイミングで起こることがある。例えば2022年11月15日(米国時間)、シンガーソングライターであるテイラー・スウィフトの全米公演チケット先行発売が開始した際、販売会社TicketmasterのWebサイトが何度もクラッシュし、ファンがチケットを購入できない状況になった。
まずは「クラッシュ」とは何かを理解する
そもそもWebサイトのクラッシュとは何なのか。それは、
- WebブラウザがWebサイトのデータの読み込みに失敗し、白い画面しか表示しなかったり、エラー表示「404」(Not Found)を表示したりする
ことを指す。
全てのWebサイトにクラッシュの可能性がある。その原因を知っておけば、迅速に対処してビジネスへの悪影響を最小限に抑制できる。Webサイトがクラッシュする主な原因は何なのか。主要な7つの原因を整理する。
1.ソースコードの誤り
Webサイトに特定の機能や、データをやりとりするインタフェースを実装するために、開発者はソースコードを作成する。そのソースコードの構文に誤りがあることが、Webサイトがクラッシュする原因の一つになる。Webサイトはソースコードの全ての行が正しくなければクラッシュする可能性があり、小さなタイプミスでもクラッシュを引き起こしかねない。Webサイトにソースコードの一部がそのまま表示されていることは、ソースコードに誤りがあることを示していることがある。
ソースコードの誤りを防ぐには、テスト環境を使ってWebサイトを公開する前に動作を検証することが有効だ。テスト環境ではWebサイトの全ての機能やリンクが、公開するバージョンと全く同じように見える。そのため適切に動作するかどうかを簡単にチェックできる。ソースコードを書き換えた場合は、そのソースコードに誤りがないかどうかを確認するとよい。
第2回は、2つ目の原因を取り上げる。
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