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検索に強い“爆速読み込みWebサイト”を構築する方法:検索結果のランキングを向上させるための8つのポイント【第6回】
検索エンジンに“良いWebサイト”と見なされるには、Webサイトの読み込み時間の高速化が必要になる。その実現には、どのような工夫が必要なのか。
Webサイトの読み込み時間が高速であることと、Webサイトがモバイルデバイスでの利用に適した状態になっていることは、エンドユーザーにとって快適なだけではなく、検索エンジンにも高く評価される傾向にある。検索エンジンの検索結果の上位に自社のWebサイトを表示させるための8つのポイントのうち、5つ目を紹介する。
5.Webサイトの読み込み時間を改善する
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連載:検索結果のランキングを向上させるための8つのポイント
- 第1回:検索されやすい「Webサイト」「ブログ」には何が書いてあるのか
- 第2回:検索エンジンで有利に働く「内部リンク」「外部リンク」の張り方
- 第3回:“SEO狙いサイト”を排除するGoogle「ヘルプフルコンテンツアップデート」とは
- 第4回:Webサイトの「SEO」に効果的な「画像」「動画」の使い方
- 第5回:「メタディスクリプション」「ヘッダタグ」とは? SEOの基礎知識
Webサイトのページ読み込み時間が遅い場合、検索エンジンがそのことを認識すると、ランキングが下がりやすくなる。エンドユーザーがWebサイトから離れるきっかけにもなる。Web開発ツールのレビューサイトを手掛けるDigital.comの調査によると、オンラインショッピング利用者の約52%が、6秒以内にダウンロードが完了しないWebサイトから離れる。調査は2022年1月16日(現地時間)、米国の成人1250人を対象にオンラインで実施した。
Googleの判定ツール「PageSpeed Insights」を利用すると、Webサイトのページ読み込み速度を確認できる。PageSpeed Insightsのレポートは、読み込み速度を表示し、改善点を一覧表示する。
ページの読み込み時間に影響を与える要因には、以下のものがある。
- サイズの大きい画像やカスタムフォントを使用することによる、ページサイズの増大。
- CMS(コンテンツマネジメントシステム)のプラグインがもたらす問題。
- 回線の容量不足。
第7回は、8つのポイントのうち、6つ目を紹介する。
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