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「API」って何? 「ASAP」の正しい意味は? 頭文字Aの必修ビジネス略語いまさら聞けないビジネス略語【第1回】

IT業界ではビジネス略語が飛び交っている。人には意味を聞きづらいビジネス略語のうち、頭文字が「A」の代表例を紹介する。「API」「ASAP」などの意味を正しく理解して、会話ができているだろうか。

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 IT業界に限らず、ビジネスの世界は動きが速い。企業やビジネスパーソンは、会話やタイピングの時間を節約するために、さまざまなビジネス略語を駆使している。この習慣に慣れていない人は、飛び交うビジネス略語に圧倒されてしまいかねない。取引先や上司、同僚と自信を持ってコミュニケーションをするために、覚えておくと役に立つビジネス略語を紹介する。

「API」「ASAP」の意味は? 「頭文字A」の必修ビジネス略語

  • AFK(Away From Keyboard)
    • キーボードから離れること。一般的にゲーマーが使う用語で、しばらくの間PCから離れていることを他の人に知らせる際に使う。Slack Technologiesの「Slack」やMicrosoftの「Microsoft Teams」といったビジネスチャットツールで、不在を知らせるメッセージとして使われることもある。
  • AI(Artificial Intelligence)
    • 人工知能。人間の知能を機械的に再現したものを指す。その要素技術を備えたITツールが相次いで生まれている。
  • AP(Accounts Payable)
    • 買掛金。購入した商品やサービスの、まだ支払っていない代金のことだ。「AR」(Accounts Receivable:売掛金)の反対で、将来の支払額を指す。
  • API(Application Programming Interface)
    • アプリケーションプログラミングインタフェース。プログラム同士が通信するためのインタフェース(接続の仕組み)に関する仕様を指す。
  • ASAP(As Soon As Possible)
    • 「できるだけ早く」「至急」の意味。スケジュールやプロジェクト管理の話題でよく使われる。
  • AWOL(Absent Without Leave)
    • 無断での外出や欠勤。元は兵士に対して使われ、次第にビジネスの場でも使われるようになった。

 次回は、頭文字がBとCのビジネス略語を紹介する。

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人工知能 | API


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