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NTTセキュリティホールディングスがSaaS型「XDR」を提供開始NEWS

NTTセキュリティホールディングスが、あらゆる規模の企業が利用できるセキュリティサービスを2023年9月から提供する。その特徴とは。

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 NTTセキュリティホールディングスは2023年9月5日、SaaS(Software as a Service)型の「XDR」(Extended Detection and Response)である「Samurai XDR SaaS」の提供を開始したことを発表した。本稿は同サービスの特徴を紹介する。

「Samurai XDR SaaS」の特徴とは?

 XDRは、クラウドサービスやネットワーク、エンドポイント(PCやスマートフォンなどの端末)などのデータを分析した上で、脅威を検出して対処する技術だ。Samurai XDR SaaSは、人工知能(AI)技術による行動分析とテレメトリーデータ(監視や分析のために収集する、システム稼働状況に関するデータ)の分析をリアルタイムで実施。脅威が侵入した初期段階での検出や、対処すべき機器やシステムの特定、対策の実施が可能になる。

 NTTセキュリティホールディングスは、NTTのグループ会社の一つだ。NTTが提供する脅威インテリジェンスを活用できるのがSamurai XDR SaaSの強みだと言える。

 Samurai XDR SaaSは申し込んだその日から利用できる。導入期間や企業規模といった変数による価格の変動や追加費用は発生しない。

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