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見えないSaaSが引き起こす3つの深刻問題:便利で手軽だが要注意
導入が簡単で利用量に応じた無駄の少ない投資ができることからSaaSの人気は高い。しかし、使うSaaSの数が増え過ぎるとIT部門の管理負担は大きくなる。この悩みをどう解決すればいいのか。
「所有から利用へ」が叫ばれ、ソフトウェアは購入するものから利用するものへと変わった。必要な機能を使う分だけすぐ導入できてメンテナンスも不要など、SaaSには数々のメリットがある。DX(デジタルトランスフォーメーション)の掛け声の下、業務プロセスのデジタル化が進む中でSaaS導入の流れは今後も加速するだろう。
一方、SaaSの導入数が増えるほど管理は複雑化し、IT部門または総務部門などの管理者にかかる負担は重くなる。経営層やマネジメント層にとっては、TCOの上昇といった悩みも大きい。
管理の煩わしさもさることながら、情報漏えいのリスクが高まることも問題だ。退職者のアカウント削除を忘れた結果、機密情報を持ち出される事件が起きている。無許可のSaaSを勝手に利用する“シャドーIT”が放置された結果、大量の個人情報が流出した事例もある。
これらのリスクを解消してSaaSを無駄なく活用するための第一歩は、SaaSの管理を一元化して全社の利用状況を可視化することだ。次のページでSaaS管理のベストな解決策を探る。
提供:アイティクラウド株式会社
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