Microsoft 365 Copilotで業務革新を目指す SCSKがコンサルティングサービスを提供開始:SCSKの「実践知」を投入
SCSKは、「Microsoft 365 Copilot コンサルティングサービス」を立ち上げた。このサービスを使えば、どのようなことができるのか。
AI技術を組み込んだ「便利ツール」が相次いで登場する中、それらをどう使いこなし、成果につなげるかが課題になっている。
SCSKは2025年10月31日、サブスクリプション形式オフィススイート「Microsoft 365」のAIアシスタント機能「Microsoft 365 Copilot」を業務改善に活用するためのコンサルティングサービスを立ち上げたと発表した。同社でMicrosoft 365 Copilotを全社導入した際に得た知見やノウハウを生かしたサービスを提供する。
具体的なサービス内容は?
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「Microsoft 365 Copilot」の基礎知識
「Microsoft 365 Copilotコンサルティングサービス」は、Microsoft 365 Copilotの利用に当たって業務プロセスを整理し、同製品の標準機能をフル活用するために、最適なAIエージェントの作成や実行、評価を支援する。SCSKはAI利用について、導入が進んでいるものの、ツールの使い方がネックとなり、「業務変革にはつながらない」ことを課題として捉え、今回のサービスによってその解決を目指すという。
SCSKは2025年10月31日に、Microsoft 365 Copilotコンサルティングサービスの第一弾として、人事や広報、企画、監査といったコーポレート業務の効率化を目指すサービスの提供を始めた。コーポレート業務におけるMicrosoft 365 Copilotの具体的なユースケースを示し、それによる成果を定義する。今後は、サービス対象を他の業務にも広げ、企業全体でのAI活用を支援するという。
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