会計・人事労務・販売管理を核とした統合型経営プラットフォームを手掛けるfreeeは、500人以上のエンジニアを擁し、開発組織の拡大を続けている。その中で積極的に活用しているのがAIだ。同社ではまず、AI活用の「量」を増やすべく、社内AI基盤の構築やAI推進チームの新設を行うことからスタートした。
さらに、AI関連技術の先行検証、全プロダクトに対するAI駆動開発レビューなどによって「質」を向上させたのち、“AIマニア認定制度”を設けたり、AI活用度を採用基準に組み込んだりして、AIを組織カルチャーの設計に根付かせた。こうして同社は、「AIと協業すること」を当たり前にするための土台を築いてきたという。
それでは同社は、どのような“思考”のもとで、AIとともに開発するプロセスや組織を設計してきたのだろうか。本Webキャストでは、同社のVPoEにAI活用推進事例を紹介してもらいつつ、AIとともに価値創出を最大化し、生産性を高めるための過程を詳しく聞いている。変化するAIシフトの波に追随し、成果を挙げるためのヒントがきっと見つかるはずだ。