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“辞めろ”とは言わない「静かな解雇」とは?:HRの流行語を紹介
SNSでは「静かな退職」「ゴーストジョブ」などの流行語があふれかえっている。これらの流行語は新しいように思えるかもしれないが、実際には長年、問題になっていた慣習も幾つかある。今回は米Informa TechTargetの記事から「静かな解雇」について紹介する。
短文投稿サイト「X」やビジネス向けSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「LinkedIn」では、HR関連の流行語があふれかえっている。これらの流行語は新しいように思えるかもしれないが、実際には長年、問題になっていた慣習も幾つかある。米Informa TechTargetの記事「68 trending HR buzzwords」からそうした用語を紹介する。
静かな解雇とは?
静かな解雇は、雇用主が従業員を直接解雇するのではなく、従業員をひどく扱い、自発的に退職するように仕向けることを指す。従業員が最低限の仕事だけをこなす「静かな退職」と同様、労使関係に関係するものだが、雇用主に焦点を当てた用語だ。
静かな解雇の兆候として、以下が挙げられる。
- 昇給がほとんど、もしくは全くないのに業務を増やす。
- 従業員に対してマイクロマネジメントを実施する。
- 従業員を会議やプロジェクトから外す。
- 会議中、従業員を指名して難しい質問に答えさせる。
- 説明なしに従業員の労働時間を短縮する。
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