重要になる“フィッシング耐性のある認証”

「Okta」を使うな――攻撃者による“偽招待”の危険

Slackを装う招待で「Okta FastPass」の利用を禁じる手口が確認された。フィッシング耐性のある認証をポリシーで強制することの重要性が浮き彫りになった。

 攻撃者はユーザーを弱い認証手段へ誘導し、セキュリティの境界をすり抜けようとしている。明らかになったのは、ビジネスチャットツール「Slack」を装った招待メッセージで、Oktaのパスワードレス認証機能「Okta FastPass」の利用を明確に禁じるという、露骨な回避指示だ。

 Okta FastPassは、Oktaの認証アプリケーション「Okta Verify」に含まれる機能だ。生体認証やデバイスベースのセキュリティなどによるパスワードレス認証を提供し、保護されたリソースへのアクセスを可能にする。

「FastPassを使うな」――攻撃者の新たな誘導手法

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Alex Scroxton
Alex Scroxton

米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でセキュリティ分野の記事編集を手掛ける。同社の電子月刊誌『MicroScope』で記者を務めた後、2014年5月からComputer Weeklyの編集に従事。2003年、サセックス大学(University of Sussex)で社会人類学の学士号を取得している。

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