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リッチモンドホテル、全国30拠点にエフセキュアのSaaS型セキュリティを導入NEWS

全国30拠点のリッチモンドホテルが、エフセキュアのSaaS型セキュリティソリューション「エフセキュア プロテクション サービス ビジネス」を導入した。

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 エフセキュアは2月17日、アールエヌティーホテルズが同社のSaaS(Software as a Service)型セキュリティサービス「エフセキュア プロテクション サービス ビジネス」を全国のリッチモンドホテルに導入したことを発表した。

 エフセキュア プロテクション サービス ビジネスは、ウイルス対策、スパイウェア対策、スパムメール対策、ファイアウォール、アプリケーション制御といった機能で、PCや各種サーバをウイルスやスパイウェアの脅威から守るSaaS型セキュリティサービスである。サーバレスの運用管理を実現し、Webを通してエフセキュアから管理サーバ機能が提供されるため、ユーザー企業は社内に新たにサーバを構築することなく各クライアント端末上のセキュリティソフトを一元管理できる。

 アールエヌティーホテルズが経営するリッチモンドホテルは、全国30拠点に展開するホテルチェーン。これまで同ホテルは、事務所内作業用端末に関して、拠点ごとに個人ユーザー向けセキュリティソフトを購入・インストールし、ソフトの更新や管理は現場の個人ユーザーに任せていた。しかし、エフセキュア プロテクション サービス ビジネスを導入したことで、全国に分散しているセキュリティソフトを一元管理することができたという。

 管理対象端末のセキュリティに関する情報は、Webベースのサービスポータルに表示され、日本語のGUIを通して管理者が一元的に設定・監視・管理できる。ディフォルトで7種類のセキュリティ設定のテンプレートが用意されているため、管理者はITリテラシーのレベルにかかわらず、管理ツールを用いた企業セキュリティを短期間で構築、運用できるという。

 アールエヌティーホテルズはエフセキュア プロテクション サービス ビジネスの導入効果について、「Webポータルが必要最低限の機能に絞られており、ユーザビリティーが高い。また、SaaS型なのでエンドユーザーが個々のセキュリティ設定や管理をする必要がなく、ウイルス定義ファイルも自動更新されるため、職場環境の整備につながった」としている。

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