歴代担当が語るPC開発の20年、「あのマシンで思い出す」胸アツストーリー:エプソンダイレクト20周年記念インタビュー
2013年11月に創業20年を迎える国内BTO対応PCメーカー「エプソンダイレクト」。市内電話網をパンクさせた第一号機、「ホワイトボックス」と言われたあの日……。同社の知られざる20年の功績、胸アツな苦労話を聞いた。
エプソンダイレクトは2013年11月で創立20周年を迎える。20年前(1993年11月)というと、OSはまだWindows 3.1の時代。日本では米Compaq(コンパック/現、米Hewlett-Packard)の参入をきっかけにPC/AT互換機(いわゆるDOS/V機)の価格が下落し、Windows 95登場後のPC/インターネットブームに向かう嵐の前の静けさ……爆発のエネルギーが蓄積されていたような時期だった。
それから20年、Windows 95の発売をきっかけとしたPC隆盛期を経て、2013年現在のPC市場は成熟期に入っている。前述したCompaqはHewlett-Packardに買収(2002年)され、IBMもPC事業をLenovoに売却して撤退(2004年)するなど、業界の編成が変わっていった。そんな中でもエプソンダイレクトは、「日本品質でお客さまに安心をお届けする」「エプソンブランドとしてのメーカー品質を担保する」、そして「最先端の技術を反映した製品を提供し、喜びを感じてもらう」といった、独自のスタイルを守り続けてきた。
エプソンダイレクトの20年間にはどんなマシンがあったのか。今回は製品開発の頭脳となるエプソンダイレクト技術部の歴代スタッフを迎え「中でも個人的に思い入れの強かったモデル」を語ってもらおう。
提供:エプソンダイレクト株式会社
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