「iWork」が引き起こす「Microsoft Office」とのモバイル向けオフィス戦争:週間記事ランキング
全ての新しい「iOS」デバイスに無償提供される「iWork」。MicrosoftのモバイルOffice戦略はいかに変わるか? 直近1週間の人気コンテンツをランキング形式で紹介します。
TechTarget Weekly Access Top10
- iOS向けに無償化された「iWork」、「Microsoft Office」はどうする?
- 仕事での「SMS」利用、実は危険かも……
- 次世代Wi-Fi「802.11ac」、“ギガビット”なのは半径3メートルのみ
- 障害が何度起きても「Gmail」が使われる理由
- 「ハードウェアにお金を払う」時代の終わり
- 再びサイバー攻撃を受けたNew York Times、被害最小化の理由は
- 介護・福祉の現場を支えるWindows 8/RTデバイスの強みとは?
- 日本人の知らない第3のERP「Workday」の正体とは
- 授業のプロが語る、「生徒の感性に届くタブレット」の条件とは?
- 障害児の気持ちも伝えられる、身近な福祉ツール「iPad」の可能性
今週最も多く読まれた記事は、「iOS向けに無償化された『iWork』、『Microsoft Office』はどうする?」でした。PC市場の縮小を背景に、モバイルデバイス向けのオフィススイートの動向が注目されています。米Appleの新たな戦略により、この分野での激しいバトルが予測されています。
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2位の「仕事での『SMS』利用、実は危険かも……」は、「現場にいる者にとっては理想的だ」とされるショートメッセージサービス(SMS)。しかし会社の携帯電話でやりとりされない限り、IT部門が管理できる範囲を完全に超えてしまうことになります。ここでも、何らかのポリシー策定が求められることになるようです。
3位の「次世代Wi-Fi『802.11ac』、“ギガビット”なのは半径3メートルのみ」は、通信速度の高速さがウリの次世代無線LAN規格「IEEE 802.11ac」に関する記事。専門家によれば「宣伝通りの速度が得られるのは、アクセスポイントから5〜10フィート(約1.5〜3メートル)以内に限られる」とのこと。技術的な手当てをしながら導入する必要があるようです。
4位には、「障害が何度起きても『Gmail』が使われる理由」が入りました。2013年9月下旬に大規模障害に見舞われ、一部のメールに遅延が生じたGmailに関する記事です。「それでも、『Gmail』を使うことはやめない」というユーザーが紹介されています。
5位の「『ハードウェアにお金を払う』時代の終わり」は、クラウドコンピューティングを企業が活用する際の障壁、注意点などについてまとめています。
6位には「再びサイバー攻撃を受けたNew York Times、被害最小化の理由は」が入りました。シリア軍が米国のメディアであるNew York Times紙のWebサイトを乗っ取る事件が起きましたが、この際に被害を最小化させたのは何だったのかが明らかにされています。
7位の「介護・福祉の現場を支えるWindows 8/RTデバイスの強みとは?」は、医療分野では根強いファンが多いiPhone/iPadなどiOS端末の導入が先行している中、「第40回国際福祉機器展2013」で目立ったWindows 8/RT関連の展示内容についてリポートしています。
8位には、「日本人の知らない第3のERP『Workday』の正体とは」が入りました。SAP、Oracleに続く第3の注目ERPパッケージともいわれる「Workday」に関する記事です。
9位の「授業のプロが語る、『生徒の感性に届くタブレット』の条件とは?」は、先駆的な教育機関の3者が集まった座談会をまとめた記事です。タブレットを授業に生かす3氏のつっこんだ話がとても興味深い内容になっています。
10位の「障害児の気持ちも伝えられる、身近な福祉ツール『iPad』の可能性」は、医療従事者の業務効率化を助けるツールだけでなく、会話や筆談が困難な患者のコミュニケーションを補助するツールも紹介されています。
興味を持たれた記事はありましたでしょうか。来週もお楽しみに。
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