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【徹底比較】VMware環境でシンプルなDRを実現するには? 主要製品の違いを見る:仮想環境の事業継続製品 選定ポイント【最終回】
VMware環境でDR(災害対策)を実現するための最適な推奨構成とは。主要各社のバックアップソフト、重複排除ストレージ、統合バックアップアプライアンスの「機能」を徹底比較した。
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今回は、DR(災害対策)の構成や運用をシンプルにするための推奨構成と各メーカーからリリースされている製品の機能比較を行う。内容は下記の通りである。
- DRを構成する仕組みと方式の一覧
- シンプルなDR基盤を作ろう!(グレード定義)
- 製品機能比較
- 今後のDRのトレンド
これまでの連載
- 第1回:VMware環境のBCP/DR対策で陥りやすい失敗
- 第2回:VMware環境に最適なDR製品の選び方 〜バックアップデータの遠隔地保管編
- 第3回:VMware環境に最適なDR製品の選び方 〜サイト間切り替え(バックアップリストア)編
- 第4回:VMware環境に最適なDR製品の選び方 〜サイト間切り替え(グローバルクラスタ)編
DRを構成する仕組みと方式の一覧
本連載「仮想環境の事業継続製品 選定ポイント」で紹介してきたDRを構成する仕組み、DR方式、実装パターンを一覧にまとめていく。適宜、過去の記事を参照いただきたい。
DRはデータレプリケーションとグローバルクラスタで構成される。それぞれの仕組みの概要と特徴は以下の通りだ。
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