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CIOのIT投資、不動のトップを脅かす“喫緊の投資先”:無線LAN、セキュリティへの投資額を増大
最高情報責任者(CIO)を対象に実施した調査によって、CIOが無線LAN、セキュリティ、スイッチングへの投資額を増やす用意があることが明らかになった。
最近実施した調査によると、2015年、ネットワークへの投資増加を計画しているCIOが多くの関心を寄せるのは、セキュリティ、無線LAN、スイッチング/ルーティングだという。
米Piper Jaffrayが実施した年次調査によると、CIOの4分の3がセキュリティ全般に対する投資の増額を考えているという。さらに、その約90%がネットワークセキュリティを対象と考え、78%がエンドポイントを対象と考えている。IT関連予算の優先順位では、セキュリティが2年連続でトップとなった。
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