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“残念なモバイルアプリ”を生まないたった2つの鉄則:ユーザーファーストで考える
どんなによく練られたモバイルプロジェクトでも、肥大化しすぎて失敗する可能性がある。「他にも何かできないか」を考えるあまり、当初の目標からそれることのないよう、注意が必要だ。
企業にとって、モバイル化の魅力の1つは効率の向上だ。だがプロジェクトの規模をあまりに大きくしてしまうと結局、時間や会社のリソースを無駄にすることになりかねない。
プロジェクトでは、スコープ(適用範囲)を制限し、ビジネスに必須のプロセスだけをモバイル化することが重要となる。「追加でこれも」といった考えは起こさず、モバイルプロジェクトで実現したい本来の目的に集中することだ。ビジネスプロセスのモバイル化によって実現したい正当な目標を幾つか定め、それを関係者全員に伝えることも非常に重要となる。
以下、モバイルプロジェクトをコントロールするためのポイントを確認しておこう。
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