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“在宅勤務あるある”の課題を解決、中堅・中小企業が本気でテレワークを導入するには?CSAJ「テレワークとクラウド」セミナーリポート(1/2 ページ)

スマートデバイスやリモートアクセス技術、クラウドサービスの普及で、オフィスにとらわれず自由な場所で働ける環境の実現は困難ではなくなった。しかし企業がテレワーク制度を導入するとなると話は別のようだ。

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 「Dropbox」「Evernote」などのクラウドサービスをはじめ、テレワークの推進に役立つIT製品/サービスが充実しつつある。ただし、いざ企業がテレワーク制度を導入するとなると、セキュリティ対策や予算の確保などさまざまな懸念が生じ、制度の整備に二の足を踏んでしまうケースは珍しくない。

 企業がテレワークの制度と環境を用意することは、従業員の生産性向上に貢献するだけでなく、人材の確保や流出防止にも役立つだろう。しかしながら、多くの中堅・中小企業で、制度としてのテレワークの導入が進まない要因は何だろうか。ソフトウェア業界団体のコンピュータソフトウェア協会(CSAJ)クラウドビジネス研究会が2015年11月に開催した「テレワークとクラウド」セミナーの講演から、中堅・中小企業の抱える業務課題と解決策について迫る。

テレワークが企業にもたらす5つの効果

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