特集/連載
Uberのミスに学ぶ、従業員への間違いメールに正しく対処する方法:セキュリティ部門の責任は?
従業員が間違いメールを受信した場合、企業はメールセキュリティポリシーに基づき、どのように対処すべきなのだろう。企業にはどのような権利があるのだろうか。
オーストラリア在住のある女性の元に、オンライン配車サービスUberから大量の間違いメールが送られてきたというセキュリティ関連の記事を目にした。遠く離れた異国ケニアでのサービス利用について、Uberから200通以上の利用明細メールがこの女性のメールアドレスに送られてきたのだという。この記事を読み、幾つか疑問が湧いてきた。仮に、メールが従業員の業務用メールアドレスに本人にとって無関係なメールが送られてきた場合、企業はどのように対処すべきなのだろう。放置するという選択肢はあるのだろうか。こうした場合、企業のセキュリティ部門はどのような責任を負っているのだろうか。
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