特集/連載
仮想アプリとWebアプリのどちらを選ぶ? 決める前に考えたい4つの質問:ネットワーク、ユーザー、アプリケーションに関して(1/2 ページ)
仮想アプリケーションとWebベースのアプリケーションのどちらを選ぶか。「IT管理者はどのような種類のアプリを配信する必要があるのか」「ユーザーに必要な機能は何か」などが検討時の重要な要素になる。
仮想化テクノロジーとWebベースのテクノロジーは、企業ユーザーにアプリケーションを配信する方法として現実的な選択肢である。だが、どちらか一方のアプローチを選ぶときには、慎重な検討を要する。
仮想化テクノロジーを使用すると、IT管理者は、ユーザーの仮想デスクトップまたは物理デスクトップにアプリケーションをインストールしたかのように、一元管理されたデータセンターからアプリケーションを配信することができる。一方、HTML5などのテクノロジーを利用すると、ユーザーの居場所や使用中のデバイスに関係なく、ブラウザ経由でWebベースのアプリケーションへのアクセスを提供することが可能だ。
IT管理者はどちらのテクノロジーを使用するかの判断を下す前に、ネットワーク、ユーザー、アプリケーションに関する4つの重要な質問について自問自答しなければならない。
併せて読みたいお薦め記事
仮想アプリとは
- 仮想アプリケーション配信とは? 知っておきたい主要5社を比較する
- 「クライアント仮想化」の主要3社を比較、ユーザー企業が着目すべきポイントとは
- VMwareのアプリケーション仮想化ツール、2製品あるのには意味がある
Webアプリの課題
質問1:配信するのは商用アプリか基幹業務アプリか、両方か
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.