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「検討したけど自社にはちょっと」──そんな企業にもフィットするHCI製品とは:他のHCI製品では埋められないニーズがある
日本市場でも認知度の高まるHCIだが、処理性能とストレージ容量を同時にスケールせねばならないその仕組みから、導入に踏み切れない企業も少なくない。その解決方法とは。
ハイパーコンバージドインフラ(以下、HCI)の認知度は日本市場においても上がり、導入企業も徐々に増えている。ITインフラを一括して選定、導入、運用でき、ニーズに応じてスケールアウトできるHCIのメリットが評価されているためだ。
一方で、検討したものの自社にはフィットしないと導入を断念する企業や、不安を抱えて導入に踏み切れない企業も少なくない。その理由の1つは、HCI特有の拡張方法だ。
一般的にHCIではデータ処理性能とストレージ容量のどちらか一方だけが足りない場合でも、両者を同時にスケールせねばならない。そのためユーザーの用途によっては、結果的に高コストになることもある。
メリットも多いHCI製品だが、多様なユーザーニーズがある中で“自社専用のHCI”の導入を目指す企業にとってマッチする製品を探すことが難しいという課題もある。本稿では、これらの課題を解決するHCIの詳細を、そのメリットを熟知したディストリビューターに語ってもらう。
※本稿は@ITからの転載です。
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