特集/連載
勤怠管理システム3つの選択肢を徹底比較、自社に合った製品選びのポイントは?:クラウド勤怠管理システムの選び方(1/2 ページ)
勤怠管理のITツールは3つに大別できる。高機能タイムレコーダー、オンプレミスの勤怠管理システム、クラウド勤怠管理システム、という3つの製品の違い、メリットとデメリットを比較する。
連載開始に当たって
パート、アルバイト、正社員など、社内で働く全てのメンバーが利用する勤怠管理システムは、一度導入したら他のシステムに変更するのはなかなか大変だ。だからこそ、できるだけ多くの方が、自社にぴったりの勤怠管理システムに出会えるよう、この連載を進めていきたい。
勤怠管理のシステム化を実現するツールは、大きく分けて3つある。高機能タイムレコーダー、オンプレミスの勤怠管理システム、そしてクラウド勤怠管理システムだ。
まずはそれぞれがどういう製品で、どんな特徴があるかを整理する。
高機能タイムレコーダー
高機能タイムレコーダーと一般に呼ばれる製品は、打刻情報のデータ化や自動集計機能を持ったタイムレコーダーだ。比較的シンプルな機能の製品が多く、安価に導入できる。古くから存在するタイムレコーダーの専用装置に加えて、近年ではPCやタブレット、スマートフォンなどで動くタイムレコーダーアプリケーションも存在感を増してきている。以下、特徴的な3製品を紹介する。
併せて読みたいお薦め記事
変化する人事管理テクノロジー
- 従業員エンゲージメントとは? 人事部門に必要な人材管理機能8選
- 「人事テクノロジー」が従業員も企業も変える 注目したいトレンド4選
- 「感情分析で人事部に本音が筒抜け」、未来の職場はちょっと不気味?
- 急増する採用チャットbot、人事部門の仕事を変えるアプリとは?
人事はシステムを活用できているのか
ER-250S2(マックス)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.