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3D XPointだけじゃない NANDやDRAMに代わる新たなメモリテクノロジーNANDフラッシュの世代交代はいつ?(1/2 ページ)

NANDフラッシュはメモリ市場で優位に立っている。だが、コストとスケーリングの限界により、徐々にIntelの「3D XPoint」などの新たなテクノロジーにその立場を明け渡すことになるだろう。

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新たなメモリ技術は「世代交代」を実現するか

 1988年にIntelが初のNORチップをリリースするとすぐにフラッシュメモリが勢いを増した。NORは、NORが登場した3年後にはNANDフラッシュへとの道を切り開くことになる。NANDの導入は半導体技術の中でも最も早く採用され、10年という短期間で18億ドル市場から180億ドル市場へと急成長している。NANDテクノロジーは、2017年までに500億ドルの売り上げを誇る。これは1990年代の半導体市場規模に匹敵する。

 だが、変化が起きている。業界では、新たなメモリテクノロジーが幾つか開発されており、これらがNANDに取って代わる可能性がある。

ハードウェアの限界に直面するNANDフラッシュ

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