SSD種類別の価格差も
SSDの価格はなぜ下がるのか SSDとHDDの結局どちらがお得?
SSDの価格は2023年秋からの上昇傾向に反し、2024年夏以降、1GB当たりの価格が約10%低下した。SSDの価格上昇は続くという一部の業界関係者の予測を裏切り、低下傾向にある。その理由とは。(2024/11/16)
HDDベンダーが着目する大容量ストレージ
「HDD進化の壁」はもはや迷信? 東芝も“あの方法”で大容量化
HDDは磁気ディスクにデータを書き込む仕組みであることから、容量増大はほとんど限界に来ているとみる向きがある。だがHDDベンダーが開発を進める新たな技術が、その限界を突破しようとしている。(2024/10/28)
SSDはさらなる高速化の時代へ【前編】
新型SSDの魅力は「読み書き速度」だけじゃない? Micron、第5世代PCIeの真価
SSDベンダーのMicron Technologyは、汎用インタフェース規格に「PCIe 5.0」を採用したSSDを提供する。どのようなメリットと用途が見込まれるのか。(2024/10/27)
ストレージベンダー再編の影響【後編】
Western Digital分割がもたらす「SSD再編」どころじゃない「HDDのあれ」
Western Digitalが計画を公表しているHDDおよびSSD事業の分割。この計画は、SSDとHDDのそれぞれの分野に、同社の分社化だけにはとどまらない重大な変化をもたらす可能性がある。何が起きるのか。(2024/10/15)
ストレージ業界に変化の予感【後編】
SSDとメモリ市場に“転換期”をもたらす「次なる波乱」
一時は販売が大きく落ち込んでいたSSDとNAND型フラッシュメモリの市場は、徐々に回復しつつある。そうした中で、ストレージ市場に変化をもたらす可能性のある動きが幾つか浮上している。(2024/10/13)
ストレージとメモリの進化の鍵は?【後編】
メモリもCXLもストレージも“あれ”なしではもう最新事情を語れない?
2024年8月開催のストレージとメモリ分野のイベント「FMS」で、ベンダー各社は最新トレンドを踏まえた新製品や新技術を披露した。業界専門家はストレージとメモリ技術の現状と今後の進化をどう評価したのか。(2024/10/11)
ストレージベンダー再編の影響【中編】
「HDDもう終わり」が正論でもWestern DigitalがHDDを捨てない深い事情
HDDおよびSSD事業の分社化を計画しているWestern Digital。「HDDの未来」を危ぶむ声も聞こえてくる中で、あえてHDD事業に専念するWestern Digitalはどのような将来を見据えているのか。(2024/10/7)
ストレージとメモリの進化の鍵は?【前編】
SSDが安くなるのは「積層数じゃない方のあの進化」の恩恵だった?
ストレージとメモリのカンファレンス「FMS」で、ベンダー各社はデータ量の増大やAI技術の活用を見据えたさまざまな新技術や新製品を披露した。特に注目に値する新技術や、トレンドの変化を紹介する。(2024/10/5)
ストレージ業界に変化の予感【中編】
「SSD売れない」は“ある波乱”の始まりに過ぎなかった?
SSDとNAND型フラッシュメモリのベンダーは、2022年から2023年にかけて売上高が大きく落ち込む不況を経験した。そうした中で浮上してきた、業界再編の兆候とも見れる幾つかの変化がある。(2024/10/3)
変わりつつあるストレージの常識【後編】
HDDを不要にする「SSDオンリー」がどうしても無茶なのはなぜ?
SSDはデータ読み書きの速さだけではなく、容量においても急速に進化している。そうした中で「HDDが不要だ」との見方が出るのは不思議ではないが、その考え方には注意が必要だ。なぜなのか。(2024/10/2)
ストレージベンダー再編の影響【前編】
“HDD老舗”のWestern Digitalに迫る「SSD分社化の宿命」
Western Digitalが公表しているHDDおよびSSD事業分社化のタイミングが迫っている。この再編による影響と共に、同社がなぜ分社化をしなければならなかったのかを考える。(2024/10/1)
ストレージ業界に変化の予感【前編】
「SSD全然売れない」はさらなる“市場激震”の予兆だった?
SSD市場は販売が落ち込む大不況を経験した後、新たな局面を迎えようとしている。販売不振は“さらなる変化”の予兆でしかなかったのか。ストレージ業界で何が起きているのか。(2024/9/26)
SSDの今と昔が丸分かり
キオクシア抜きでは語れない「新世代SSD」と「メモリの秘話」
SSDはもはや“ストレージ市場の主役”と言っていい存在だ。容量増大をはじめとして今後の進化にも期待が集まる。そうしたSSDの状況は、キオクシアなしに語ることはできない。それはなぜなのか。(2024/9/15)
主要ストレージ4種を比較【後編】
テープでもHDDでもなく「SSD」「クラウド」がバックアップに役立つ理由
バックアップ用ストレージの主な選択肢として、テープとHDD以外にもSDDとクラウドストレージが挙げられる。SDDとクラウドストレージをバックアップ用に使う利点とは。(2024/9/13)
変わりつつあるストレージの常識【前編】
「HDD要らない説」がもはや“異端”ではなくなった理由
データセンターにおいてSSDはさまざまな用途に使われるようになったとはいえ、HDDの代替が難しいと考えられる用途もあった。だが状況は変わりつつある。背景にどのような変化があるのか。(2024/9/3)
AIモデルの成否はストレージ次第?【後編】
これから本命の「SSD」、AI時代でも生き残れる「HDD」はこれだ
生成AIをはじめとしたAI技術の進化と普及を受けて、今後はSSDとHDDの需要が高まってくると考えられる。AI時代に必要とされるSSDやHDDとはどのようなストレージなのか。(2024/8/29)
AIモデルの成否はストレージ次第?【前編】
AIに必要なのは「SSD」か「HDD」か――その疑問に答える
AIモデルの学習から推論に至る各ステージでは、SSDやHDDのどのようなストレージが必要になるのか。Western Digitalによる定義を基に考えてみよう。(2024/8/22)
Wi-Fi 7時代が始まる
「Wi-Fi 7」は何がすごい? 無線LANアクセスポイント“次世代版”が登場
Wi-Fi 7に準拠した法人向け無線LANアクセスポイントが市場に出始めた。Aruba NetworksのWi-Fi 7に準拠したAPは、各種の新機能を搭載した。Wi-Fi 7で何が変わるのか。(2024/7/24)
オンプレミスインフラ再始動?【後編】
「オンプレミス回帰」が“もはや常識”になる、これだけの理由
一度クラウドサービスへの移行にかじを切った企業のITインフラ戦略は、その後大きく変わりつつある。企業が「オンプレミス回帰」を重視し始めたのはなぜか。インフラ市場の変化を解説する。(2024/7/18)
SSDの大容量化は良いことばかりではない【後編】
TLCやQLCではなく「第1世代SSD」こそが“最強”だった理由
SSDの用途が広がってきた背景にあるのは、SSDの容量を増やす技術の進化だ。だが、SSDの大容量に伴うデメリットを避けるために、「第1世代のSSD」を選ぶこともある。(2024/7/13)
ストレージ市場に起きた想定外【後編】
SSDもHDDもなぜ「急に売れなくなった」のか?
ストレージ市場では、HDDベンダーだけではなくSSDベンダーの売上高も2022年から2023年にかけて急落するという深刻な状況に陥り、さまざまな“異例の事態”が巻き起こった。HDD、SSD市場に何が起きているのか。(2024/7/2)
SSDの大容量化は良いことばかりではない【前編】
TLCやQLCより「第1世代のSSD」が依然として好まれる理由
SSDの容量は「TLC」や「QLC」などの技術によって大きく増えることになった。そうした大容量化の技術が台頭する以前の、いわば「第1世代のSSD」の良さを復活させるSSDの使い方がある。昔のSSDがなぜ好まれるのか。(2024/6/30)
ストレージ市場に起きた想定外【中編】
「HDDが売れない」「工場は閉鎖」 HDD業界で何が起きているのか
ストレージの需要低迷が2022年ごろから顕著になり、HDDベンダーを直撃した。ベンダー各社の業績が悪化しただけではなく、さまざまな異変が見られる。HDD業界で何が起きているのか。(2024/6/28)
ストレージ価格に何が起きている?【前編】
SSD、HDDの価格分析で分かった「SSD激安時代の終わり」
SSDが値上がりしているのは“気のせい”ではない。今後企業がストレージコストを抑えるにはどうすればよいのか。SSDとHDDの価格の変化を調査した結果をまとめた。(2024/5/18)
「疑似SLCフラッシュ」を解説【後編】
SSDを「あえてSLC式に使う」のが“お得”なのはなぜ?
SSDの記録媒体であるNAND型フラッシュメモリの記録方式には幾つかの種類がある。その一つであるTLCやQLCを、あえてSLC式に使う手法がある。どのような利点が見込めるのか。(2024/5/11)
コンピュータの基本「メモリ」と「単位」【第5回】
「キロバイト」から「ヨタバイト」まで“8単位”の情報量は実際どれくらい?
情報量を表す単位として「バイト」が使われている。バイトとはどのような単位で、一定の情報量をまとめたギガバイトやテラバイトといった個々の単位には、実際にどれくらいの情報量が相当するのかを解説する。(2024/4/16)
SSDを上手に使う4つの方法【後編】
SSDが「期待ほど速くない」と感じたら試してみるべき“あれ”とは?
SSDのデータ読み書き速度のパフォーマンスを最大限に引き出し、SSDをできるだけ長く使い続けるには、その特性を理解して運用をしなければならない。具体的な方法とは。(2024/4/10)
AI搭載SSDは何に使えるのか【後編】
AI搭載「高速SSD」を使うなら“使用上の注意“を知っておこう
SSDにAI機能を搭載する動きが、複数のベンダーで進みつつある。AI搭載SSDにはデータ読み書き処理を効率化するなどのメリットが見込める半面、導入や選定時の注意点もある。(2024/4/12)
コンピュータの基本「メモリ」と「単位」【第4回】
なぜコンピュータは「10進法」ではなく「2進法」で動くのか?
コンピュータの世界では、0から9までの数字を使うおなじみの10進法ではなく、2進法が使われている。10進法よりも2進法の方がコンピュータの世界との相性が良いのはなぜなのか。(2024/4/8)
ベンダーは値上げを継続【後編】
ストレージ価格が反転「値上げ」が続きそうな“端的な理由”はこれだ
ストレージ価格は2023年の後半まで下落傾向にあったが、最近はクラウドサービスの値上げが続くのと同様に上昇傾向にある。反転の背景にあるものは何か。(2024/4/5)
SSDを上手に使う4つの方法【前編】
SSDのパフォーマンスを引き出したいならやってはいけない“あれ”
SSDの性能を最大限に生かしつつ、より長く使うには、SSDの特性を理解した運用をしなければならない。SSDの運用における2つのベストプラクティスを紹介する。(2024/4/3)
コンピュータの基本「メモリ」と「単位」【第3回】
混同しがちなメモリ「RAM」と「ROM」の根本的な違いとは?
RAMとROMはコンピュータの動作に欠かせないメモリだ。データ記憶に関する役割を担うメモリであることは同じだが、両者の役割は根本的に異なるので混同してはいけない。その違いとは何か。(2024/4/1)
ベンダーは値上げを継続【前編】
あの時クラウド移行した企業を苦しめる「値上げだけじゃないコスト」の正体
政府やITベンダーの調査を分析すると、クラウドサービスの値上げはしばらく継続する可能性がある。ただし、企業がコスト増に悩む理由はベンダーの値上げだけではない。(2024/3/29)
謎のストレージ「FLAPE」の利点【前編】
SSDを融合させたストレージ「FLAPE」はテープやHDDとは“あれ”が違う
ストレージはさまざまな進化を遂げている。複数のストレージを掛け合わせた「FLAPE」もその一つだ。FLAPEとはどのようなストレージなのか。その利点とは。(2024/3/27)
コンピュータの基本「メモリ」と「単位」【第2回】
CPUが頭脳なら「メモリ」は何か? 混同しがちなストレージとの違い
CPUによる計算処理に欠かせないパーツが「メモリ」だ。高速な計算処理をメモリはどう支えているのか。ストレージとの違いを含めて押さえておこう。(2024/3/25)
駆逐するSSD、生き残るHDD【第5回】
HDDがどう頑張っても「SSD」には永遠に勝てない“決定的な理由”
SSDとHDDの違いを正しく評価する上で欠かせないポイントになるのが、読み書きの速度に影響するパフォーマンスだ。速さに影響するパフォーマンスを細分化して考えると、より分かりやすくなるはずだ。(2024/3/24)
AI搭載SSDは何に使えるのか【前編】
SLC、TLC、QLCの違いさえ気にならなくなる「SSD」の進化とは?
SSDを含めたストレージの分野では、AI(人工知能)技術をどのように活用できるのか。実際に登場している例を踏まえて、NAND型フラッシュメモリとAI技術を組み合わせる利点を探る。(2024/3/23)
コンピュータの基本「メモリ」と「単位」【第1回】
メモリ基礎であり“単位”でもある「ビット」と「バイト」は結局何が違うのか?
メモリをはじめ、コンピュータに関する仕組みを理解するために欠かせないのが「ビット」と「バイト」だ。普段はあまり意識しないその単位の理解を深めると、さまざまな事柄が理解しやすくなる。(2024/3/20)
駆逐するSSD、生き残るHDD【第4回】
同じSSDでもなぜ「NVMe」接続はSASやSATAとは“別物”なのか?
SSDの接続に使われる「NVMe」は、SATAやSASとは何が違い、なぜSATAやSASとは別物の技術だと見なせるのか。SSDをより深く理解するための基本を解説する。(2024/3/17)
駆逐するSSD、生き残るHDD【第3回】
SSDにはない「HDD」の面白い特徴とは? HDDが愛される理由
SSDと比較するとHDDはレガシーな技術だと見なされてしまうが、HDDが企業向けのストレージとして活躍していることに変わりはない。内部構造や歴史を含めて、HDDの特徴をまとめる。(2024/3/10)
ストレージとITサービスの相場【前編】
SSDは全然売れない「激安ゾーン」を抜けてついに大復活か?
SSDの需要減を背景にしてストレージ市場では2022年後半から価格の下落が顕著になっていた。だが低調なストレージ市場に変化が見られる。SSDやNAND型フラッシュメモリの価格は元に戻ろうとしているのか。(2024/3/8)
駆逐するSSD、生き残るHDD【第2回】
SSDによる「HDD代替」をリアルな話に変えた“QLCの進化”とは?
HDDの役割は今後、ある特性を持ったSSDに置き換えられていく可能性がある。背景にあるのは、NAND型フラッシュメモリの技術進化だ。鍵を握る「クアッドレベルセル」(QLC)を解説する。(2024/2/26)
老舗HDDベンダーの思惑【後編】
HDD、SSDの融合ではなく“分離”こそが答え? Western Digitalの本懐
キオクシアとの経営統合の可能性があると見られていた中、HDDとSSDの事業を分離する方針を明らかにしたWestern Digital。HDDとSSDのある特性から、分離は間違いではないという見方が出てる。背景にある違いとは。(2024/2/12)
「頑丈ノートPC」の概要と主要製品6選【第7回】
工場や倉庫で活躍する“頑丈タブレット”「xTablet」のスペックは?
工場や作業現場など、過酷な環境でも使用できる頑丈仕様のタブレットがある。米国のベンダーMobileDemandの「xTablet」シリーズのスペックを解説する。(2024/2/11)
Computer Weekly日本語版+セレクション
「SSD」は“あのコスト”を入れるともう高くない?
SSDとHDDの容量単価の差が縮まってきている。一方で、SSDとHDDを比較する際は容量単価以外にも着目する必要がある。SSDとHDDの価格推移や容量の変化に加えて、具体的な比較ポイントを解説する。(2024/2/7)
老舗HDDベンダーの思惑【前編】
HDDとSSD“分離”のWestern Digital、キオクシアとの統合は破談じゃなかった?
HDDとNAND型フラッシュメモリの事業を分社化する方針を明らかにしたストレージベンダーWestern Digitalに、立ち消えになっていた“キオクシアとの統合”の話が再浮上した。状況を整理しておこう。(2024/2/5)
停滞するストレージの技術進化【中編】
TLC、QLC、PLCによる「SSD進化論」にもう期待しては駄目なのか
ストレージの技術進化が停滞している。これはストレージベンダーの研究開発への投資が消極的になったことに加えて、技術進化が限界に達しつつあることに関係している可能性がある。(2024/2/5)
「頑丈ノートPC」の概要と主要製品6選【第6回】
ノートPCからモバイルサーバまで「Getac」の気になる“頑丈デバイス”
Getac Technologyは、過酷な利用環境を想定した「頑丈デバイス」の製造に特化したPCベンダーだ。同社のノートPCやタブレット、モバイルサーバのスペックを紹介する。(2024/2/4)
停滞するストレージの技術進化【前編】
ストレージが進化しない理由は“売れない”から? なぜ企業は買わないのか
2023年のストレージ市場では、ソフトウェアの開発は進んだものの、ハードウェアの技術開発は鈍化傾向にあった。ハードウェア面でストレージの革新的な新技術が登場しなかったのはなぜなのか。(2024/1/29)
生物学的デジタルカメラの激震
「DNAストレージ」がデータ保存の“限界”を超えるのか
データの使用量が増え続ける中、各種ストレージ新技術の開発に期待がかかっている。新たに発表された、DNAとデジタル技術の組み合わせるシステムがストレージ業界に革新をもたらす可能性がある。(2024/1/14)