特集/連載
コロナ禍の企業文化は「ダイバーシティー&インクルージョン」の視点で醸成する:企業文化変革に効くコミュニケーションツール【前編】
パンデミックに伴いテレワークが当たり前になった今、企業文化にも変化の必要性が生じている。企業は自社の企業文化をどのように見直せばよいのか。鍵となるのが「ダイバーシティー&インクルージョン」の視点だ。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)は、企業にとって想定外の事態だった。企業は総じて、オフィスワークからテレワークへの大規模な移行には備えていなかったと考えられる。
テレワークはしばらくの間続きそうだ。全ての業務がテレワークに置き換わったわけではないものの、テレワークを標準にした企業は雇用慣行を再考している。
既にテレワークをしている従業員だけでなく、新入社員が守るべき仕事の基本ルールと求められるパフォーマンスも変わった。企業が直面する大きな課題は、組織を“個々の従業員の集まり”以上のものにする文化を構築し、育てることだ。
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