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Slackがもっと便利になる「通知設定」「Slackコネクト」「チャンネル管理」とはSlack導入を成功させる5つのポイント【後編】

Slack導入後の設定に一手間加えると、業務の効率が大きく変わる。外部組織との共同作業に役立つ機能や、通知・チャンネル管理のこつを紹介する。

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コミュニケーション | Slack


 前編「Slack導入の成功企業になる『厳密なセキュリティ対策』だけではない条件とは?」に続き、後編となる本稿は、Slack Technologiesのビジネスチャットツール「Slack」の導入を成功に導く5つのポイントのうち3つ目から5つ目を紹介する。

ポイント3.仕事中のメンションに煩わされない通知設定を周知する

 Slackに限らず、ビジネスチャットツールの導入に当たって克服すべき最大級の問題は、誰かがチャンネル(話題単位の小グループ)に新しいメッセージを投稿するたび、常に仕事が中断される煩わしさにある。Slackのデフォルト設定では、

  • ダイレクトメッセージを受信したとき
  • チャンネルで自分宛てのメンション(言及)があったとき
  • 通知を受信する設定にしておいたキーワードを含むメッセージが投稿されたとき

のみ、エンドユーザーへの通知が届く。

 通知設定を変更して特定の時間や曜日だけに限定したり、サウンドや通知の出し方をカスタマイズしたりすることもできる。個人の通知設定をカスタマイズする方法をエンドユーザーに教えるための時間は必ず確保する必要がある。Slackを会社のカレンダーと連携させ、カレンダーの予定に基づいてステータスを自動的に設定できる機能の活用も検討するといい。

ポイント4.「Slackコネクト」を導入する

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