「Microsoft Power Apps」入門ガイド【第4回】
「新型コロナ接触確認アプリ」も「Power Apps」で開発できる
「Microsoft Power Apps」は、さまざまなアプリケーションをノーコード/ローコードで開発できる。新型コロナウイルス感染症の接触確認アプリケーションの開発に、Power Appsを活用する企業もある。
前回「『Power Apps』で作れる具体的なアプリとは? 『ヘルプデスクツール』も実現」は、ノーコード/ローコード開発ツール「Microsoft Power Apps」(以下、Power Apps)を使って開発できる主要な8種類のビジネスアプリケーションのうち、4つ目から7つ目を紹介した。本稿は、残る1つを紹介する。
8つ目.新型コロナ関連の接触確認アプリケーション
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)の影響により、企業や団体は国や自治体が定める新たな規制に従うことになった。飲食店や小売業に制限が課されただけでなく、米国では企業もオフィスへの入退室追跡の必要に迫られた。体温記録やワクチン接種証明などを導入している企業もある。
こうした課題に対処するカスタムアプリケーションをPower Appsを使って開発した企業がある。Power Appsを使うと、企業は訪問者の数や体温、面会時間などを追跡し、感染症対策の規制要件に素早く効率的に対処するアプリケーションを開発できる。
重要ポイント
企業はプロセスの効率化やコストの削減、従業員の生産性向上を実現する新しい方法を探し続けている。今後も独自アプリケーションの開発ニーズはますます高まると考えられる。
Power Appsは機能強化により、デスクトップPCやタブレット、スマートフォンからアクセスできる、さらに複雑なアプリケーションを開発できるようになった。ただし一部の高度なサービスを使用するには、企業は月額料金を支払う必要があるため、コストが問題になる可能性がある。Microsoft製品/サービス郡のサブスクリプション「Microsoft 365」の大企業向けプランは、Power Appsのライセンスを含む。
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