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映像会社がストレージに「StorNext」を使う訳 “他社もまねしたい”仕組みとは制作スタジオを支えるストレージシステム【前編】

メキシコのある制作スタジオは、NVMe接続ストレージとテープバックアップを使って事業拡大を見据える。これを支えるのはQuantumの「StorNext File System」だ。

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 メキシコの映像制作会社EFD International(以下、EFD)は、新しいスタジオにQuantumのデータ管理システム「StorNext File System」(以下、StorNext)を導入した。コラボレーション、ストレージのバックアップ、ファイル共有、冗長化したネットワークなどをわずか4カ月で構築した。

 メキシコ、コロンビア、スペイン、ドイツ、米国にオフィスを構えるEFDは、ラテンアメリカ映画やテレビ番組を複数手掛ける。『Bachelor in Paradise』や『Spectre』(邦題:007スペクター)など米国の作品にも幾つか関わっている。

 EFDの編集ディレクター兼COO(最高執行責任者)のロイ・サントヨ氏は「他社がまねをしたくなるような最新の制作スタジオを立ち上げろ」という上司からの指示を受けた。「スタジオの立ち上げには長い時間がかかるものだが、4カ月で準備を整えたかった」とサントヨ氏は語る。

映像会社がStorNextを採用した意外な理由

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