検索
特集/連載

Web3が学べる「LinkedIn Learning」9時間コースと「buildspace」の無料コースとは?「Web3」(Web 3.0)の一押し学習サイト8選【第5回】

「Web3」に対する理解を深める上で、参考にできる学習サイトは豊富にある。「LinkedIn Learning」「buildspace」の概要を紹介する。

Share
Tweet
LINE
Hatena

関連キーワード

アプリケーション開発 | 教育


 複数のコンピュータで正しい情報を共有する「ブロックチェーン」に基づく、次世代インターネット「Web3」(「Web 3.0」とも)。その活用のために必要な知識が学べる主要な8つの学習サイトのうち、7つ目と8つ目を解説する。

学習サイト7.LinkedIn Learning

 ビジネス向けSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のLinkedInは、学習サイト「LinkedIn Learning」を運営している。LinkedIn Learningにあるコース「What Is Web3?」の動画は1本当たり1時間程度で、コース全体の長さは9時間を超える。学習可能なトピックには、

  • ブロックチェーンの基本
  • 暗号資産(仮想通貨)「Bitcoin」
  • ブロックチェーンとビジネスの相互作用

などがある。

学習サイト8.buildspace

 Zip Educationの学習サイト「buildspace」は、Web3技術を使ったアプリケーション開発に関するコースを無料で提供している。受講者は自分のウォレット(オープンソースのブロックチェーンシステム「Ethereum」で暗号資産を保管するための財布)をBuildspaceに連携させることが可能だ。これにより課題の完了を確認したり、「NFT」(非代替性トークン)としてコース修了証明書を受け取ったりできる。NFTは、デジタル資産の所有権を証明する手段としてブロックチェーンに保存するデータだ。

 受講者はコースを修了すると、修了ライセンスを付与される。このライセンスは、修了者がBuildspace内の他の教材にアクセスできるようにするものだ。具体的には、雇用主がWeb3開発者の求人を掲載するページを利用可能になる。


 第6回はWeb3の理解に役立つ、学習サイト以外の特筆すべき学習リソースを紹介する。

TechTarget発 先取りITトレンド

米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る