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NPOにとっても深刻な「サイバー脅威」問題に“賢く対策”するには?:マルウェア対策としてのAI【第7回】
マルウェアが進化したことで、従来のセキュリティ対策では脅威の検出が難しくなっている。さまざまな業界がこの問題に取り組んでおり、非営利団体(NPO)も例外ではない。具体的な活用例はどのようなものか。
従来のマルウェア対策ソフトウェアやファイアウォールといったセキュリティ対策を回避する、高度なマルウェアが登場している。さまざまな業界がこのようなマルウェアの被害を受けており、非営利団体(NPO)もその一つだ。どうすれば効果的な対策を取ることができるのか。
NPOが真剣に取り組まざるを得ないマルウェア対策
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連載:マルウェア対策としてのAI
- 第1回:「AI」で“未知のマルウェア”に対抗――その実力は?
- 第2回:AIはマルウェア対策に必須」と言わざるを得ない“4つの理由”
- 第3回:マルウェア対策の“特効薬”になる「AIセキュリティツール」の4つの効果
- 第4回:「AI」で未知の脅威に挑む 高精度化が期待できるマルウェア検出“3つの機能”
- 第5回:「AI」でどう防ぐ? 政府や医療機関を狙うサイバー攻撃に“一歩先”の対策
- 第6回:「AI」が金融機関や教育機関のセキュリティ対策に欠かせない理由とは?
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NPOは寄付に関する個人情報を保有する。団体の活動に関係する医療データや研究結果といった機密情報を保持するNPOもある。これらのデータはサイバー攻撃の標的になりやすい。
マルウェアの高度化と複雑化が進むにつれ、従来のセキュリティ対策では攻撃を完全に防ぐことが難しくなっている。急速に進化するサイバー攻撃の脅威から身を守るには、人工知能(AI)技術を活用したマルウェア検出ツールの使用が効果的だ。これにより先を見越したアプローチが可能になり、サイバー攻撃に一歩先んじてシステムを攻撃から守ることができる。
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