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1時間ちょっとで「PowerShell」スキルが身に付く"あの学習コース"とは?:「PowerShell」オンラインコース10選【第3回】
「PowerShell」を学ぶ場として、さまざまなオンライン学習コースがある。コースを選ぶ際は、提供会社を見ることが一つの判断材料になる。ビジネスパーソンにおなじみのLinkedInが提供するコースとは。
システム管理者は、MicrosoftのクライアントOS「Windows」が標準搭載するコマンド実行ツール「PowerShell」の知識を深めるほど、業務を自動化して負荷の軽減を図りやすくなる。その第一歩となり得るのが、PowerShellのオンライン学習コースを受講することだ。本稿はビジネス特化型ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)運営のLinkedInが提供する、初級から上級までのコースを紹介する。中には1時間台で学習が終了するコースもあるという。どのような内容なのか。
6.「PowerShell 5 Essential Training」
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連載:PowerShellを学ぶオンラインコース10選
「PowerShell」を活用するには
- 提供会社
- 対象バージョン
- PowerShell 5
- レベル
- 初級〜中級
- コース概要
- LinkedIn Learningが提供する13種類のPowerShellオンラインコースの中でも特に人気が高いのがこのコースだ。PowerShellに関して初心者から中級者レベルの知識を持つシステム管理者向けの内容となっており、PowerShellを学習するための基本的要素を網羅している。
- このコースはPowerShellの設定やカスタマイズ方法、コマンドレット、コマンドレットの構文、ヘルプ情報を入手する方法を紹介。実際にモジュールをインストールすることも学べる。他にはファイルの操作方法、Webページとしてデータを保存する方法も説明している。
- このコースはオブジェクト、オブジェクトのプロパティやメソッドについても解説している。受講者は変数やパラメータでスクリプトを作成する方法を学習し、管理作業を自動化できる。実例を交え、PowerShellのホストアプリケーション「Windows PowerShell Integrated Scripting Environment」(ISE)を学習する機会も用意している。
- 所要時間
- 3時間38分
- 受講料
- 3490円
7.「PowerShell: Scripting for Advanced Automation」
- 提供会社
- レベル
- 上級
- コース概要
- 高度な管理業務を自動化することに重点を置く。受講者はWindows管理の基礎知識が必要になる。
- PowerShellを使用して構成管理をするツール「PowerShell Desired State Configuration」(DSC)の概要や設定方法、操作などを説明する。PowerShell用セキュリティツール「Just Enough Administration」(JEA)のベストプラクティス(最適な運用方法)を解説するセッションもある。このセクションではJEAセッションの構成を作成する方法や、エンドポイントの登録方法を学べる。
- 最後のセクションでは、PowerShellのトラブル対処法を学習する。トラブル対処法の基本的なポイントを押さえた後、PowerShellのコンソールとISEの両方を使ったトラブル対処の具体的な手順を学習する。最後に、PowerShellの静的コード解析ツール「PSScriptAnalyzer」の使用方法の説明がある。
- 所要時間
- 1時間20分
- 受講料
- 4490円
第4回は、PowerShellオンラインコースの第4弾を見る。
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