昨今、国内企業においては、アプリケーションの内製化が進んでいる。調査によれば、2023年度には2割程度の企業が自社開発を行っており、3年後には6割近くまで上昇すると予想されている。また、ソフトウェア開発に携わるIT部門を対象にした別の調査(2024年4月実施)では、完全内製化している企業は27%、内製/外部委託両方行っているものの内製を優先している企業が58%となっており、内製が主流になっている。
内製化に当たって使用しているツールはさまざまだが、現在の導入状況および近々の動向を見ると、ローコード/ノーコード開発ツールの活用が注目されている。ビジネスが好調だという企業ほど、ローコード/ノーコード開発ツールを導入している点にも注目したい。
ローコード/ノーコード開発ツールは内製化の中心的ツールとなる可能性が高まっており、市場には多数の製品が存在する。ビジネスイノベーション、業務の改革・改善を進めるためには、適切なツール選択が鍵となる。本動画では、内製化の最新動向を紹介するとともに、AIを絡めたローコード開発ツール選択のポイント、ローコードの活用指針についても解説する。
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