ビジネスにおけるAI活用が進む中、潜在能力を持ちながらプログラミングスキルが不足している人材をAIで支援する取り組みが進んでいる。ソフトウェアやハードウェアのテスト事業を展開しているバルテスも、慢性的な開発リソース不足に直面していた。開発エンジニアの確保が追い付かず、「知識不足による品質の低下」「市場投入の遅延」「優先度の高い機能の先送り」といった課題が発生していたという。
そこで同社は、業務を深く理解し、品質向上の視点を持つテストエンジニアに着目した。そしてAIを活用して開発スキルを補完し、自然言語開発で業務ロジックを表現できる仕組みを導入。取り組み開始から約6週目には、協力会社のベテラン開発エンジニアと比較して2.38倍の費用対効果を実現したという。
本動画では、同社がAIを活用してどのようにテストエンジニアを開発エンジニアとして育成したのか詳しく解説する。また、取り組みの中で明らかになった落とし穴や新たな課題、活用したツールも紹介しており、実践の参考になる内容となっている。