Column

自社の製品でセキュリティ脆弱性が報告されたら PART1

報告者は敵か味方か? パッチは間に合うのか?――脆弱性の報告でパニックを起こさないためにはどうしたらいいだろうか。

 あなたが何カ月も奮闘を続け、ついにソフトをリリースしたとしよう。

 ところが、誰かがあなたの会社に連絡してきて、脆弱性が見つかったと告げる。あなたはどうするだろうか。

 「理想的な世界では、脆弱性は必ず報告され、その検証と修正が行われ、コードのQA作業やテストを経てアップデートプログラムがリリースされる。そして顧客は安心し、満足する」とマカフィーの主席セキュリティアーキテクト、デビッド・コフィー氏は、ボルティモアで開催されたSoftware Security Summitでの講演で語った。

 「だが、理想とは程遠い現実の世界では、脆弱性は、可能な場合には報告されるが、無視されたり、不適切に処理されたりし、そうした中で発見者が実証コードを公開して、顧客は不安と不満を抱えてしまう。ソフトのベンダーの株主、従業員、経営陣も同様だ」とコフィー氏は述べた。

 製品のリリース後に発見された脆弱性に対処する上で重要なのは、その報告を受けた場合に取るべきステップを知っておくことだ、とコフィー氏は説明した。

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