NEWS
ラドウェアが高性能Web高速化スイッチ、段階的拡張をサポート
マルチコアプロセッサを採用することで高いスループット/トランザクション性能を実現。ソフトライセンスを購入すればセキュリティ機能も追加できる。
Web高速化やセキュリティ対策の装置を手掛ける日本ラドウェアは5月13日、アプライアンス型アプリケーションスイッチ「AppDirector OnDemand Switch」(AppDirector ODS)を発表した。最大4Gbpsのスループットと、エントリー~ミッドレンジクラスの製品としては高い性能を持つのが特徴。6月1日より出荷を開始する予定。
AppDirector ODSは、中堅・中小企業向けの1Uサイズのコンパクトなアプリケーションスイッチ(Webトラフィック負荷分散装置)。スイッチング容量やポート数などハードウェアの違いにより、「ODS1」シリーズと「ODS2」シリーズの2種類に分かれる。AMD Opteronデュアルコアプロセッサを搭載。さらにシステムアーキテクチャの最適化により、小型ながら最大で4Gbpsのスループット、レイヤー7で毎秒10万のトランザクション性能を実現した。米第三者認証機関Tollyグループによる性能テストによると、「同クラスの競合製品に比べて2.5倍以上の性能が出せる」(イスラエルRadwareのCTO、アミール・ペレス氏)という。
AppDirector ODSのもう1つの特徴は、ハードウェアの交換や追加なしにソフトウェアライセンスの購入のみで性能と機能を拡張できる点。ライセンスキーを入手して機能制限を解除するコマンドを入力することで、スループット性能を段階的に向上できるほか、帯域/性能管理機能や、振る舞い検知型DoS(サービス妨害)防御、IPS(不正侵入防御)といったセキュリティ機能などを後から追加できる。
ODS1のネットワークインタフェースは、SFP(Small Form-Factor Pluggable) GBICあるいはギガビットイーサネット×4ポート。ODS2ではSFP GBIC×4ポートおよびギガビットイーサネット×12ポートを装備。シリーズそれぞれでハードウェア自体は同じだが、標準で提供するスループットの違いにより、ODS1は5モデル(200M~4Gbps)、ODS2は3モデル(1G~4Gbps)が用意される。価格は、ODS1が265万円から、ODS2が548万円から。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
ベンダーコンテンツ PR
From Informa TechTarget
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
「Excel至上主義」の終わらせ方 丸2日の手作業地獄から情シスと現場を救うには
-
2
「Microsoft 365のセキュリティ運用」に関するアンケート
-
3
取手市がVDIと決別した理由 更改費用「4倍超」を約1.7倍に圧縮
-
4
急増する「AIはこう言ってる」マン 判断を狂わせる「AI忖度」を防ぐには?
-
5
221人調査で分かった「情シス最大のストレス」は?
-
6
「Salesforceのテスト自動化ツール」に関するアンケート
-
7
「データストレージの活用方法」に関するアンケート
-
8
「AI時代の統合基盤・エンタープライズAI管理」に関するアンケート
-
9
100億円の「Linux更新」を回避 みずほ銀行が選んだ“おきて破り”のRHEL延命策
-
10
自宅のWi-Fiが「遅い」「途切れる」本当の原因は? Dellが推奨する鉄則
ホワイトペーパーランキング PR
-
1
年収2000万「クラウドセキュリティのプロ」になれる資格とは
-
2
セキュリティソフトをすり抜ける標的型攻撃メール、不審メールの見破り方とは?
-
3
Windows Updateの通信集中で回線が逼迫、ネットワーク刷新事例に学ぶ解決策
-
4
財務を戦略的組織へ進化させるAI活用術、4つの主要な障壁と解消方法
-
5
「NAS」「SAN」「DAS」は何が違う? いまさら聞けないストレージの基礎
-
6
“あのファイル転送”で暗躍するノーウェアランサム
-
7
標的型攻撃メールを見破るには? サンプル文面を例に傾向を解説
-
8
商用利用の安全性を確保し大量のコンテンツを高速で生成する、AI活用の秘訣
-
9
マンガで解説、1日で生成AI環境を構築できるワークショップの中身とは?
-
10
Dark AIが台頭する時代の新発想、「より高度なAIで対抗する」具体的方法とは?
TechTargetジャパン SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
TechTargetジャパンをフォロー