体験版で知るWindows Server 2016操作テク【第5回】
Windows Server 2016評価版をインストールする──準備編(2/2 ページ)
WS16評価版のダウンロード
なにはともあれ、MicrosoftのWebページ「Windows Server 評価版ソフトウェア」からWS16評価版のISOイメージをダウンロードする。
なお、ダウンロードには、Microsoftアカウントでサインインする必要がある。その場でアカウントの作成も可能だ。
インストールメディアを作成する
インストールメディアの作成に使うメディアは、DVDまたはUSBメモリを想定している。どちらも、ダウンロードしたISOイメージからインストールメディアを作成できる。DVDでインストールメディアを作る方法では、作業用PCが「Windows 7」以上であれば、OS標準でISOイメージの書き込み機能があるので、これを使う。また作業用PCでは「Windows10」が動作していると仮定する。
DVDインストールメディアを作成するために、作業用PCの2層(DL)対応のDVD-RドライブにDLのDVD-Rブランクメディアを挿入する。エクスプローラーで、WS16 ISOファイルを右クリックして「ディスクイメージの書き込み」を選択すれば、Windowsディスクイメージ書き込みツールが起動する。ただし、ISOファイルを扱える他のアプリケーションをインストールしていると、他の選択肢を提示するので注意が必要だ。「書き込み用ドライブ」を正しく選択して「書き込み」ボタンを押せば作業完了を待つだけでいい。
USBメモリを使う場合には容量8GB以上が必要になる。USB 3.0準拠など高速なUSBメモリを使えば、インストール時間を短縮できる。インストールメディアを作成する作業用PCが「Windows 8」以降であれば、ISOファイルを仮想ドライブとしてマウントする機能があるため、別途ソフトウェアは不要だ。Windows 7以前の場合は、ISOファイルをマウントする仮想ドライブソフトウェアが必要になる。32ビット版Windowsであれば、Microsoftが提供しているツール「Virtual CD-ROM Control Panel」が利用できる。
具体的な作業としては以下の手順となる。
- USBメモリをNTFS形式でフォーマットする
- ISOファイルを仮想ドライブとしてマウントする
- ISOファイル内のWS16インストールファイル/フォルダ全てをUSBメモリのルートフォルダにコピーする
フォーマットは、エクスプローラーでUSBメモリを選択し右クリックでできる(画面3)。標準設定で問題ないが、「ファイルシステム」はNFTSを選択し、「アロケーションユニットサイズ」は「4096」か「標準のアロケーションサイズ」であることを確認する。またボリュームラベルを付けておくと区別がしやすくなる。
次にISOファイルをマウントする。エクスプローラーでWS16のISOファイルを右クリックすると、メニューに「マウント」が表示されるのでこれを選択する(画面4)。自動的にマウントされたドライブがエクスプローラーで開かれるため、ここにあるファイルを全てUSBメモリのルートフォルダにコピーする。
以上でインストールメディアが作成できた。次回は、これを使って評価用PCにインストールする。
この連載ではWindows Server 2016の期限付き評価版=体験版を実際のPCにインストールして、その新機能を実際に検証しながらその使い方を紹介している。インストールして検証する機材には、ドスパラ法人事業部の協力を得て、「DP EXPERT WS1」を使用している。 主な仕様は次の通りだ。
| CPU | Intel Xeon Processor E5-1620 v4(4コア8スレッド、動作クロック3.50GHz、キャッシュ10MB)1基 |
|---|---|
| チップセット | Intel C612 Chipset |
| システムメモリ | 16GB(ECC、Registered機能搭載、容量8GBのDDR4-2400×2枚) |
| ストレージ | 1TB(データ転送速度6Gbps、回転数7200rpmのSerial ATA準拠HDD) |
| グラフィックスカード | Quadro K620(グラフィックスメモリ2GB) |
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