米政権に翻弄されるCVEプログラム

CVE管理体制が大幅転換? IT部門担当者がやるべきことはこれだ

米国立標準技術研究所が、脆弱性情報の更新方針を一部変更すると発表した。さらに、脆弱性識別子を管理する新たな組織が発足した。この混乱にIT部門担当者はどう臨めばいいのか。

 2025年4月、米国立標準技術研究所(NIST)は、同機関が管理する脆弱(ぜいじゃく)性管理データベース「NVD」(National Vulnerability Database)の運用方針を一部変更すると発表した。脆弱性を管理するための共通の識別子「CVE」(Common Vulnerabilities and Exposures)のうち、2018年1月1日より前に公開されたものについて、今後の更新対象から除外する。さらに、CVEの管理や運用を担う新たな組織の設立が発表された。脆弱性情報の管理体制の混乱に対して、IT部門の管理者はどのように臨めばいいのか。

脆弱性情報の管理に混乱が発生 その理由は?

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Alex Scroxton
Alex Scroxton

米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でセキュリティ分野の記事編集を手掛ける。同社の電子月刊誌『MicroScope』で記者を務めた後、2014年5月からComputer Weeklyの編集に従事。2003年、サセックス大学(University of Sussex)で社会人類学の学士号を取得している。

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