脆弱性対策が後退するリスク

脆弱性識別子「CVE」に突如として訪れた“存亡の機” これからどうなる?

2025年4月16日、米国のIT研究団体MITREが提供している脆弱(ぜいじゃく)性識別子「CVE」の存続が危ぶまれているという衝撃的なニュースが世界中を駆け巡った。一体どういうことなのか。

 脆弱(ぜいじゃく)性識別子「CVE」(Common Vulnerabilities and Exposures)は、脆弱性情報の一貫した共有を可能にする識別子として、世界各国で活用されている。2025年4月16日(現地時間)、CVEを管理する米国のIT研究団体MITREが運営する研究機関Center for Securing the Homeland(CSH)のバイスプレジデント兼ディレクターを務めるヨスリー・バルソウム氏が役員会に宛てた書簡が突如としてリークされた。その内容は、今後の脆弱性対策を脅かすものだった。どのような内容だったのか。

CVEに一体何が起こったのか?

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Computer Weekly発 世界に学ぶIT導入・活用術

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この記事の著者

Alex Scroxton
Alex Scroxton

米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でセキュリティ分野の記事編集を手掛ける。同社の電子月刊誌『MicroScope』で記者を務めた後、2014年5月からComputer Weeklyの編集に従事。2003年、サセックス大学(University of Sussex)で社会人類学の学士号を取得している。

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