退職者IDの消し忘れをExcelで防ぐ

Excelの「XLOOKUP」で年末のID棚卸しをラクにする手順

年末のID棚卸しで「システム上にはIDが残っているのに人事マスタに名前がない」ユーザーを探す作業に追われていないだろうか。Excelの「XLOOKUP関数」を使えば、人事マスタに存在しないIDだけを素早く抽出できる。

 年末になると、多くの情報システム部門がActive Directory(AD)やグループウェア、SaaSなどに残存するユーザーIDの棚卸しに追われる。退職者や契約終了者のID削除漏れは、権限の“野放し”につながる典型的なリスクだ。

 ID削除漏れを防ぐには「システムのID一覧」と「人事マスタ(在籍者一覧)」を突き合わせ、後者に存在しないIDを抽出するのが一番だ。「Microsoft Excel」(以下、Excel)の「XLOOKUP」関数を使えば、システム側のログインIDを人事マスタから検索し、見つからないIDだけを機械的にあぶり出せる。

 以降で具体的な手順を紹介する。

XLOOKUPで“人事にいないID”を一括判定

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