攻撃を水際で止めた企業に学ぶ

中堅・中小企業が「確実に再現できる」防御ポイント 侵入前に勝負を決める

事業内容や規模を問わず、さまざまな企業が攻撃の対象になっている中、攻撃リスクを前提に「侵入を水際で止める」ための取り組みが重要だ。海外事例から具体策を学ぼう。

 アサヒグループホールディングス(アサヒGHD)、アスクル――。最近、ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)によるシステムの暗号化やデータ流出といった被害が後を絶たない。これらの被害は対岸の火事ではなく、大手のみならず中堅企業でも「侵入されてからの対処」に追われる場面が目立っている。一方で、攻撃を水際で食い止め、被害を防ぐことができた事例もある。

 攻撃にうまく対抗できている企業は、何が違うのか。

 ポイントは、特別な設備を用意し、大規模なセキュリティシステムを構築することではない。本稿は米Informa TechTargetや英ComputerWeeklyの攻撃事例記事を分析し、「少人数の情シスが現実的に再現できる水際対策」をまとめている。

ランサムウェアを侵入前に止めた企業、どこで勝負が決まったのか

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