任意コード実行のリスク

Fortinet製品に“認証バイパス”の死角 管理者権限を奪われる「深刻な脆弱性」の正体

Fortinet製品に深刻な脆弱性が発覚した。SSOを悪用し、攻撃者が管理者として侵入するリスクが現実味を帯びている。攻撃コードも出回る中、今すぐ実施すべき防衛策を説明する。

 企業の境界防御の要として広く普及しているFortinet製品に、極めて危険な「穴」が見つかった。2025年12月に明らかになった2つの脆弱性「CVE-2025-59718」と「CVE-2025-59719」は、ネットワークの門番であるはずの認証機能を無効化し、攻撃者に管理者としての自由な活動を許してしまう恐れがある。

 この問題が特に厄介なのは、すでにソースコード共有サービス「GitHub」で攻撃用のコード(PoC)が公開され、複数の攻撃試行が観測されている点だ。単なる「理論上のリスク」ではなく、今この瞬間もFortinet製品が狙われていると考えたほうがいいだろう。

影響を受けるFortinet製品は

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Alex Scroxton
Alex Scroxton

米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でセキュリティ分野の記事編集を手掛ける。同社の電子月刊誌『MicroScope』で記者を務めた後、2014年5月からComputer Weeklyの編集に従事。2003年、サセックス大学(University of Sussex)で社会人類学の学士号を取得している。

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