生成AI時代の「AIスロップ」対策

情シス部門が“質の低い生成AI成果物”を受領しない仕組みを作る OSSに学ぶ対策は

生成AIの普及で低品質なコード「AIスロップ」が増加している。OSSで進むGitHubやVouchの対策を手がかりに、情シスが成果物受領時に責任と品質を担保する方法を探る。

 「とりあえず動くコード」は、今や誰でも生成できる時代になった。生成AI(AI:人工知能)の普及により、専門的なスキルがなくても、それらしく見えるコードや設計説明を短時間で用意できるようになりつつある。この結果、見た目は整っているが、品質や責任の所在が曖昧な成果物が大量に流通する現象が起きている。こうした低品質なAI生成コンテンツの氾濫は「AI slop」と呼ばれる。

 この問題は、オープンソースソフトウェア(OSS)の世界だけの話ではない。SIerやベンダー、業務委託先、社内の開発チームからコードを受け取る側である情報システム部門(以下、情シス)にとっても、無視できない現実になりつつある。本稿は、OSSコミュニティで実際に試行されている対策を手がかりに、情シスがコードを受領する際の「防波堤」になり得る考え方とツールを紹介する。

低品質な成果物を受け入れないためには

印刷する
SNSでシェア

関連記事

こんなメディアも見られています

TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

ベンダーコンテンツ PR

From Informa TechTarget

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ホワイトペーパーランキング PR

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

TechTargetジャパン SNS

X @techtarget_itmをフォロー

インフォメーション

TechTargetジャパンをフォロー