中堅・中小企業800社を調査

”AI活用=DX”という経営者の勘違いに悩む情シス 取るべきアクションは?

ノークリサーチは、中堅中小企業を対象としたDXとAIに関する調査結果を発表した。AIをDXの代替として掲げる動きがある一方、両者の性質や課題は異なる。調査結果から、情シスが取るべき対応の方向性を整理する。

 「DX(デジタルトランスフォーメーション)の次に来る標語としてAI(人工知能)を掲げたい」。こうした相談は増えている。この問いに情報システム部門(情シス)がそのまま応じた場合、どうなるのか。情シスはどのように動けばいいのか。

 ノークリサーチが2025年5月に実施した調査結果からは、「DX」や「AI」というキーワードの下、施策の実施や成果の創出で課題を抱える中堅・中小企業の姿が浮き彫りになった。同調査は800社の中堅・中小企業を対象に実施したもので、2026年3月17日、「中堅・中小企業の経営層向けアプローチで留意すべきDXとAIの相違点」というレポートでその内容が紹介された。

 本調査は本来、IT企業が経営層に提案する際の示唆をまとめたものだが、そのまま「社内でAI導入を推進する立場」に置き換えれば、情シスにも同様に有効な示唆を含んでいる。そこで、ノークリサーチの調査結果から、情シスが取るべきアクションを整理する。

情シスはどのように動けば?

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