運用コストを約50%削減

第一生命、生成AIとクラウド移行で帳票処理を刷新 選んだサービスは?

第一生命保険は、生成AIとクラウドを活用した新たなAI-OCRシステムの運用を開始した。その結果、本人確認書類の文字認識精度の向上や運用コスト削減につながった。選んだサービスは何か。

 金融業界では、本人確認書類や申請書類など、大量の帳票処理をどう効率化するかが長年の課題となっている。一方で、OCR(光学文字認識)の精度不足による誤認識や、人手確認の負荷が完全には解消されず、「自動化したはずなのに運用負荷が残る」というケースも少なくない。

 こうした中、第一生命保険は、生成AI(人工知能)技術を活用した新たなAI-OCRシステムをクラウドに構築し、2026年4月24日から稼働を開始した。

 同社は2020年から保険金や給付金の支払い手続きにおいてAI-OCRによる自動化を進めてきた一方、従来使用してきたオンプレミス基盤のハードウェアの保守期限(EOS)を迎えつつあった。そのタイミングで、システムのクラウド移行と新たなAI-OCRシステムの構築を進めた。

レガシー移行で選んだクラウドは?

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