業務デジタル化を阻む現場の不安

それでもExcelを捨てられない DXを阻む現場の”心理的ハードル”の正体

NEXERとTSSソフトウェアが実施した調査によると、働く人の54.3%が「自社の業務のデジタル化は進んでいない」と回答。紙やExcelによる管理が残る職場は76.8%に上った。DX推進の障壁となっているのは何か。

 「紙と手作業の業務から“脱Excel”したい」「決裁ははんこ、情報共有はメール」――。こうした“デジタル化の停滞感”を抱える職場は少なくないようだ。

 コンサルティング企業NEXERとITベンダーTSSソフトウェアが実施した調査によると、働く人の54.3%が、自社の業務のシステム化・デジタル化について「あまり進んでいない」「まったく進んでいない」と回答した。人手不足や働き方改革を背景にDX(デジタルトランスフォーメーション)の必要性が叫ばれる一方、現場では依然としてアナログ業務が色濃く残っている実態が浮き彫りになった。

入力や転記に時間がかかる。でもDXが進まない理由

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