“内部”そのものが攻撃対象になる

AIエージェントを狙う4つの脅威とは? IBMが説く「ゼロトラスト」5つの対策

生成AIの業務活用が広がる中、IBMはAIエージェントに対してゼロトラストセキュリティを適用する重要性を提唱する。そこで、5つの具体的な対策を紹介している。

 業務における生成AIの活用が広がっている。一方、AIエージェントの自律性が高まるほど、攻撃対象領域(アタックサーフェス)は指数関数的に拡大する。

 こうした中、IBMでディスティングイッシュトエンジニアを務めるジェフ・クルム氏は、全てのアクセスを信頼せず常に検証する「ゼロトラストセキュリティ」の原則をAIエージェントに適用すべきだと指摘する。

 従来の「境界型セキュリティ」では、社内ネットワークの外側を固める“硬い外壁”を作る考え方が中心だった。だがAIエージェント時代には、その考え方だけでは不十分になる。なぜなら、AIエージェント自身がAPI、SaaS、クラウド、データベースを横断して行動するため、“内部”そのものが攻撃面になり得るからだ。

IBMが説くゼロトラストの原則4選

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