情シスが平時に整備すべき3つの備え

だからフォレンジック調査が失敗する 企業のログ管理と資産把握の盲点とは

サイバー攻撃が増加傾向にある中、デジタルフォレンジック調査の重要性は高まっている。しかし、事前の準備不足によって原因究明が困難になるケースは少なくない。本稿では、情シスが整備すべき備えを紹介する。

 サイバー攻撃や不正アクセスへの対応として、デジタルフォレンジック調査を活用する企業が増えている。しかし、実際にインシデントが発生してから初めて、「必要なログが残っていない」「何を調査会社へ依頼すればよいか分からない」といった問題に直面するケースは少なくない。

 フォレンジック調査は、インシデントが起きてから準備すればよいものではない。その成否は、平時にどれだけ情報資産やログ管理、初動体制を整備しているかによって大きく左右される。本稿では、フォレンジック調査が機能しない理由を整理するとともに、情報システム部門(以下、情シス)が今から取り組むべき備えを紹介する。

フォレンジック調査が失敗する原因は“3つの準備不足”

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