AI時代のブラウザ戦略

AI検索で加速する情報の社外流出 従来のブラウザ制御が通用しない理由

生成AIが質問に直接回答する「AI検索」の普及に伴い、業務情報が外部サービスへ意図せず送信されるリスクが高まっている。情報システム部門が取り組むべき施策を整理する。

 Googleをはじめとする検索サービスは、リンクの一覧を返す従来型の検索から、生成AIが質問に直接回答する「AI検索」へと軸足を移しつつある。ユーザーにとっては、複数のWebサイトを見比べる手間を減らせる一方、企業にとっては新たな情報漏えいリスクになり得る。

 そこで企業の情報システム部門(以下、情シス)やセキュリティ部門は、ブラウザと検索サービスを単なる業務ツールとしてではなく、データの外部送信経路として管理する必要がある。具体的にどのようなリスクがあるのか。対策とともに紹介する。

AI検索が企業にもたらす4つのリスク

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