特集/連載
AWSユーザーがうらやむ、Azure、Googleの侮れないクラウドサービスとは:用途で選ぶクラウドベンダー
Amazon Web Servicesがクラウド市場をけん引していることは明らかである。だが、MicrosoftとGoogleのサービスにもそれぞれメリットがある。自社に合ったクラウドプロバイダーを選ぶ基準とは。
クラウド市場に関する議論は大概、米Amazon Web Services(Amazon)が市場をリードしていることから始まる。Amazonが提供するサービスは強力で、市場占有率が高いことは紛れもない事実である。だが、だからといって必ずしもAmazonが最適な選択肢になるとは限らない。ビッグデータを扱っていたり、ハイブリッドクラウドを使っていたり、米Microsoftのツールに対応した多くのソフトウェアプラットフォームを所持しているなら、クラウドベンダーを選び直すことをお勧めする。Microsoftの「Microsoft Azure」(Azure)とGoogleの「Google Cloud」は、「Amazon Web Services」(AWS)の代替として手堅い選択肢だが、どちらがあなたに合ったクラウドサービスだろうか。
関連記事
- AWS vs. Azure vs. Google、運用コストで選ぶ3大クラウドストレージ
- AWSとGoogleのネットワーク性能を比較、意外な競合相手も登場し大接戦に
- Amazon EC2とGoogle Compute Engine、注目サービスの料金を比較した
- 市場シェアが語る「AWS」「Azure」「SoftLayer」のガチンコ対決模様
- 5分で分かるGoogle Compute Engine AWS、Azureにはない特徴とは
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.