特集/連載
変わる企業アプリケーションの境界――どのPaaSを選ぶかよりも大切なこと:ガートナー 飯島氏が見据えるPaaSの現在【後編】
企業がPaaSを選ぶ際に持つべき視点とは。Salesforceのようなプロプライエタリか、Cloud FoundryやBluemixのようにオープンソースか、はたまた――? これからの企業アプリケーションの在り方を取材した。
従来、アプリケーションといえば、さまざまな機能が集約された巨大なパッケージ製品を指していた。だが、クラウドやモバイル、Dockerといった新たな技術の登場によって、アプリケーションの単位がもっと小さなものに変化しつつある。前編「PaaS注目の裏側には何が? 変わりつつある“アプリケーション”の意味」では、企業でのアプリケーションの概念が変化しつつあること、そして、PaaS(Platform as a Service)は話題のサービスも含め、これからの技術である状況をお伝えした。
後編も、引き続きガートナー ジャパン リサーチ部門 アプリケーションズ アプリケーション・アーキテクチャ&インフラストラクチャ リサーチディレクター 飯島公彦氏へのインタビューの模様をリポートする。
関連記事
- 「IaaSのAWSはもう古い」、PaaS進出で何が変わる?
- AWS派? Azure派? IaaSをPaaSに移行する3つの方法
- クラウド大手がこぞって手を出すコンテナ技術「Docker」、これまでとこれから
- 1回で分かる:仮想化とは違うコンテナ技術「Docker」って何?
- 5分で分かるGoogle Compute Engine AWS、Azureにはない特徴とは
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.