特集/連載
クラウド価格競争はもう終わり? ユーザーが次に注目するリソース管理テクニックとは:AWSの請求額を適正にするには
AWSやAzure、Googleの間では、パブリッククラウドのコスト面での優劣はない。従って、企業は費用に見合う最大の効果を得るため、クラウドリソースの管理に注力すべきである。
パブリッククラウドの価格競争は実質上終結し、ユーザーの関心は「Amazon Web Services」(AWS)リソースの管理に移っている。ただ、ここでの問題の中心は、「エンドユーザーがクラウドをデータセンターのように考えてしまうことだ。データセンターは、一度購入したハードウェアを簡単に削減できないが、クラウドはリソースの削減が可能だ」。米データウェアハウスプロバイダー 、Full360のビジネス開発担当ディレクター、エリック・バレンスエラ氏はこう述べる。
AWSでは何に対してコストを支払うのが最善の策だろうか。AWSリソースを経済的に使用するためには、以下の点に考慮すべきである。
関連記事
- 「クラウド料金は限りなくゼロに近づく」、専門家の本音予想まとめ
- 至高のクラウドはどちら? Amazon Web ServicesとMicrosoft Azureを徹底比較
- 市場シェアが語る「AWS」「Azure」「SoftLayer」のガチンコ対決模様
- AWS、Azure、Google――クラウド“ビッグスリー”比較表で分かる本当の勝者
- AWSに加えてSoftLayerも利用、“マルチクラウド”実践企業の目的は?
綿密な計画
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.